昨年、初挑戦したシャキットファームでは、とうきび、人参、さつまいも、ほうれん草、枝豆などの野菜を育てました。(主に山内が・・・😅)
シャキットファームの主導権は山内が握っているので、私にはあまり発言権がないのですが・・・今年はこの野菜に挑戦したいです!さつまいもに似ていますが、違いますよ。ヤーコンです😄
シャキットファームと並行して、我が家のベランダにプランターを置いて、さつまいもとヤーコンを育てていました。畑のさつまいもとプランターのさつまいもでどんな違いがあるか見てみたいと思い始めました。ヤーコンはなかなか手に入らなかった苗が手に入ったので、「おまけ」として育てました。
さつまいももヤーコンも肥料は一切やらず、土が乾いたら水をやる程度で、半年くらいほったらかしにして、去年の11月末くらいに収穫しました。
結果としては・・・当然ながら畑のさつまいもよりはるかに小さく、数も半分くらいしかありませんでした。甘さも足りませんでしたが、畑ほど太陽を浴びることもできないし、プランターという限られたスペースの中でさつまいもの形になっただけでも上出来だったかと思います。
ヤーコンは畑では育てなかったので、比較はできませんが、プランターでもスーパーで売っているくらいのサイズのヤーコンが数本できていました。プランターでもあれだけできるなら、畑ならきっとわんさか収穫できるのでは・・・と欲にまみれた妄想に駆られています・・・😁
ヤーコンは見た目はさつまいもですが、食感は梨のようなシャキシャキ感があります。画像はヤーコンのきんぴらです。おいしそうですね~😍
ヤーコンは2000年ほど前からアンデス山脈一帯で栽培されてきたそうです。日本に初めて入ってきたのは1970年代なのですが、その時は定着しなかったそうです。その後、1985年にニュージーランドから輸入された1万株が栽培・増殖され、現在に至ります。
ここ数年、「健康野菜」として人気が出てきている感のあるヤーコンは日本各地で栽培されているのですが、涼しい地域の方が育ちやすいということで、北海道の生産量は増えているそうです😊
スーパーでも時々目にしますよね。北海道の生産量がもっともっと増えて、ジャガイモ並みにスーパーに並んでくれたら嬉しいな~と思います😆
東大名誉教授で微生物学博士の小柳津広志(おやいずひろし)先生によると、大腸の酪酸菌が増えると、風邪やインフルエンザはもちろん、新型コロナウイルスにも感染しない、感染したとしてもすぐに撃退できる!のだそうです。腸内の酪酸菌がウイルスに感染した細胞を攻撃し、ウイルスを除去してくれるそうです。
酪酸菌増やしたいですよね?酪酸菌は食物繊維をたくさん摂ると増やすことができるそうです。ただし、食物繊維にもいろいろと種類があり、例えば、海藻に含まれる食物繊維には酪酸菌を増やす働きはほとんどないそうです。
酪酸菌を増やす食物繊維というのは、「フラクトオリゴ糖」を含むものだそうです。フラクトオリゴ糖の含有量が多い野菜・・・それがヤーコンなのです!皆さん、ヤーコン食べましょう😄ヤーコンは手に入りづらいという方、ご安心ください!ごぼう、玉ねぎ、ネギ、ニンニクなどもフラクトオリゴ糖が含まれているそうです。この辺りはすぐにでも手に入れることできますよね😊
個人的には、ウイルスに対する最大の防御は、家に閉じこもって人を避けることでもなければ、日に何度も手を消毒することでもないと考えています。最大の防御は自らの免疫力を上げることだと思います。皆さんからも、山内に言って下さい。「シャキットファームでヤーコンを育てて!」と😁😁😁
文:真木
コメントをお書きください
吉村 (日曜日, 10 1月 2021 11:55)
ヤーコン、15年程前から知っていますが、自分で料理をした事はありません。
初めて知ったのはホテルでの新メニュー紹介のイベントに付き添いで参加した時でした。地産地消、道産食材を広げようということで知らない野菜で作られた沢山の料理の中にありました。とてもシャキシャキ歯ごたえの良い野菜だなと思いました。生のサラダと、炒め物を頂きましたがどちらも美味しかったです。しかも、栄養豊富なんですね(*^^*)。今年はシャキットファームでも是非育ててみて下さい!
シャキット山内 (日曜日, 10 1月 2021 13:41)
吉村さん、コメントありがとうございます!
真木と吉村様の熱いご要望に胸を打たれまして、今年はヤーコンなる根菜を栽培しようか前向きに検討させていただく所存でございます。
が!
結局のところ、ヤーコンの苗を買いに行くのも山内。育てるのも山内。収穫するのも山内。料理するのも山内。食べるのは真木。という理不尽な構図を皆様には是非ご理解していただきたく存じます!!
その上で、今年もシャキットファーム頑張ります!!