食欲が止まらない

先日、あるお客様から「食欲が抑えられない」という話を聞きました。その方はプチ断食（1日の中で16時間程度の食べない時間を確保する）を始めて半年以上経過されている方です。このところ、食に対する欲求が非常に高まっているそうで、午前中は食べ物のことで頭がいっぱい、食べる時間になると、流し込むように食べ続けてしまうとのことでした。

プチ断食のメリットとして、「食欲のコントロールができるようになる。」ということを声高らかに叫んできた真木としては、これは非常事態です😅

日曜日は営業終了後、チラシ配りに行くことが多いのですが、昨日はチラシ配りをしませんでした。で、山内と真木が何をしたかと言うと・・・なんと、ジャンクフード祭りを開催しました(笑)

バーガーキング⇒モスバーガー⇒ケンタッキー⇒マクドナルドという具合に回り、各々が食べたい物を買い漁り、シャキットに戻って食べ尽くす、という健康づくりを生業（なりわい）とする者としては、あるまじき行動をとりました😅

とても美味しかったです・・・😆

昔、「暴走特急」という映画がありましたが、真木の食欲は正に暴走特急のように留まることなく、ハンバーガーにフライドポテト、ナゲット、アップルパイなどなどをむさぼりました。

食べるほどに加速がつく感じあったのですが、その加速を止めたのが、持参したキャベツやきのこが入ったスープとリンゴでした。

そもそも「食欲」って何なのでしょう？胃が空っぽになることで沸くのが食欲でしょうか？だとすると、胃を切除した人にも食欲があるということの説明がつきません。

食欲の発生源はいまだ不明なことが多いそうなのですが、少なくとも胃よりも脳が大きく関わっているのは事実です。脳の中心部分に近い視床下部が、食欲と大きく関係していると考えられています。そしてこの視床下部に影響を与えるのが、レプチンとグレリンというホルモンです。食欲を抑制するのがレプチン、反対に食欲を増進させるのがグレリンです。

ここまでは現代の科学で解明が進んでいます。であるならば、レプチンの分泌を促し、グレリンの分泌は抑えたいですよね？そのために必要な栄養素が2つあります。

それが、食物繊維とたんぱく質です。

食欲の源・グレリンは、食物繊維とたんぱく質が少ない食べ物を食べて、仮に胃が満たされたとしても、出続けるそうです😱スープとリンゴを食べるまでは、ジャンクフードを無限に食べれるような気がしていた真木の視床下部は、グレリンにガンガン刺激されていたのだと思います😅

食物繊維が豊富な食べ物、たんぱく質が豊富な食べ物、色々とあるとは思いますが、料理が下手＆究極のめんどくさがりの真木がおすすめしたい、「高食物繊維・高たんぱく質」の優秀な食べ物・・・それは・・・

日本が世界に誇る健康食品、NATTO！納豆です！

日本人なら「お腹がすいたらスニッカーズ！」ではなく、「お腹がすいたらNATTO！」と歌いましょう😄

文：真木