山内さんが中学生だった頃に大ファンだったという森高千里さん。好きすぎて、札幌でのコンサートの際には、友達2人分のチケット代も払って一緒にコンサートに行ってもらったそうです。(友達2人はファンではなかった)また、学校をこっそり休んで森高さんが現れそうな店の前に「張り込んでいた」というストーカーも顔負けのファンだったそうです😅残念ながら森高さんは現れなかったそうですが。
森高さんは美脚が大人気でしたよね。2枚目の画像は50歳の頃のものですが、変わらずの美脚ですね~😍年齢を重ねると、体の色々な部分に変化を感じるものですが、「脚」はどうですか?「昔はもう少しスラっとしていたのに・・・」と思う方、もしかしたら「脂肪」だけが原因ではないかもしれません。
脚がこんな形のおばあちゃん時々見かけませんか?「時々」と書きましたが、割合的には結構多いかと思います。私の93歳の祖母もまさにこんな感じ。最近ではトイレに行く時くらいしか歩きませんが、以前よりも湾曲が強くなっている気がします。
旭川に住んでいる祖母は、旭川の女性としては初めて運転免許を取った人で、昔からどこへ行くのも車だったそうです。母いわく、なかなか荒い運転をしていたそうで、一度運転中にハンドルが外れて、後部座席に乗っていた母は「死ぬ」と思ったそうです😅
運動らしい運動などしたこともなかった祖母は、60代で仕事に行かなくなってからは、家事をする以外は家で座ってテレビを見ていることが多くなりました。頭は今でもとっても元気ですが、80代くらいから膝が痛いと言い出し、痛いからと余計歩かなくなり、今では足がすっかり弱くなってしまいました。年齢を考えると仕方がない気もしますが。
脚の湾曲が強くなった祖母も、昔からそんな形の脚だったわけではありません。祖母の膝の軟骨は加齢とともにすり減ってしまい、結果として両膝の間があいて、脚が湾曲して見えるO脚になってしまったのです。このタイプの変化は膝の内側の軟骨が減ってしまった時に起きます。
「変形性膝関節症」と呼ばれるこの疾患は男性より女性が4倍罹患しやすいと言われています。筋力が低下することが発症につながるという研究結果も出ていますので、女性は男性より筋肉量が少ないことが、罹患率が高い原因の1つだと思われます。
膝の軟骨の外側が減ってX脚になるケースもありますが、これは日本人にはあまり多くありません。
外見的な変化はもちろんのこと、進行すると、痛みで歩けない、膝が曲がらなくて正座ができない、膝に水がたまる、といった症状も出ます。
変形性膝関節症という診断を受けていない方であっても、中年以降の女性であれば、膝の軟骨が多かれ少なかれ減っていても不思議はありません。なんせ40歳以上の女性の61%が変形性膝関節症(程度は不明)を持っているとするデータがあるくらい、「一般的」な疾患なのです。
1番の対策・予防策は「運動+減量」です。上述の通り、筋肉量が少ない人ほどかかりやすいことが判明していますし、太っている人の方がかかりやすいことも分かっています。
「運動+減量」の基本原則を踏まえた上でもう1つ加えるとしたら、それは・・・
キャベツ!
少し前のブログに「アブラナ科の野菜が関節症の痛みに良い」ということを書きました。キャベツもアブラナ科の野菜ですので、変形性膝関節症に良いと考えられます。ただ、キャベツの使い方はそれだけじゃないんです・・・!膝の痛みが強くて辛い時には・・・
キャベツを貼る😄!です。
冗談でも迷信でもありません。ちゃんと論文もありましたよ~。変形性膝関節症のある81人の女性を対象にした実験で、4週間にわたってキャベツを1日最低2時間貼ったところ、痛みが大幅に軽減したそうです!
関節痛にキャベツというのは、ヨーロッパでは昔からやっている民間療法なんだそうです。膝以外の関節にも効果的なようです。
ということで変形性膝関節症は、予防策として運動+減量、もしもの時にはキャベツ!です😊
文:真木
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