ストレッチを毎日される方というのは何人くらいいらっしゃるでしょうか?シャキットのお客様には是非10分でも、5分でも良いので、ストレッチを日課にしていただきたく思います。とは言え、ストレッチって種類がた~くさんあり過ぎて、何をしたら良いのか分からない、ご自身にとってどのストレッチがベストかが分からない、という方も多いと思います。
今日はそんな方におすすめのあるポーズをご紹介します。この姿勢をぜひ毎日、まずは30秒で良いので行ってほしいのです。また、ストレッチが既に日課になっていらっしゃる方も、もしこの姿勢をやっていなければ、是非ルーティンに加えていただきたいと思います。
その姿勢というのは・・・こちら👇
シャキットのレッスンで行うスクワットよりも、もっと深く腰を落とす「ディープ・スクワットdeep squat」と呼ばれる形です。「しゃがむ」のとは少し違うんです。
なぜ真木がこのポーズをシャキットのお客様に毎日行ってほしいかと言いますと、「シャキットのお客様あるある」の
😱胸椎が硬い、もしくは伸ばすための筋肉が弱い
😱肩が内巻き
😱股関節を開くのが苦手
😱股関節を外巻きにするのが苦手
😱足首が硬い
を一気に解消することができるからです!もちろん毎日毎日何カ月も何年も続ければの話ですが。画像で丸で囲まれているように、たくさんの関節を使う必要があるので、どこか1つでも硬い部位があると、画像のような綺麗なディープ・スクワットにはなりません。
例えば、こちらのイラストのような形、これはディープ・スクワットではなく、「しゃがんでいる」です。ディース・スクワットとの違いわかりますか?1つに足首が違います。
足首(足関節)の動きに、背屈(はいくつ)と底屈(ていくつ)があります。背屈はつま先を上げる動き、底屈はつま先を下げる動きです。ディープ・スクワットは背屈が硬いと、イラストのように足裏が床から離れてしまいます。
ディープ・スクワットができない原因が足首にある方におすすめなのは、こちらのストレッチです。前足の足裏をしっかりと椅子等につけ、膝を出来るだけ前方に出すようにします。
2つ目の違いは最大の違いと言っても良い、背骨です。深くお尻を落とした状態で背中を丸めることなく、真っ直ぐに保ち、視線は正面の遠くを見ていられるかがディープ・スクワットをする上で一番大切なポイントです。
背中が丸まってしまう要因は、胸椎が硬くて反らせることができない、胸椎を反らせるための筋肉が弱い、骨盤が後傾してしまう、などがあります。
背骨が丸まってしまう方はこれをやってみて下さい。ある程度の重さと安定性がある物(テーブルの脚とか柱など)を支えにしたら背骨を伸ばすことはできますか?もしこれができるのであれば、足りないのは支えなしでも背骨を伸ばすだけの筋力です。支えがあっても背骨を伸ばせられないのであれば、足りていないのは背骨の柔軟性です。背骨の柔軟性が足りない方は・・・
こんな感じで壁に寄りかかって、みぞおちを落とすストレッチをやってみて下さい。
おまけは、膝がイマイチ開かない(骨盤の幅より膝を開くことができない)方におすすめはこちらのストレッチ。肘でグイーっと膝を外に向けて押します。
ディープ・スクワットなんて余裕だよ~ん!という方はこんな風に樽でも土管でも持ち上げてホールド!してみてください😄背筋強化にもってこいです。
ということで、きれいなディープ・スクワット、ぜひぜひ毎日やって下さい。姿勢が良くなること間違いなしです😊
文:真木
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