前半は運動や健康とは何ら関係のない話なので、「便秘ネタ」が気になる方は前半は飛ばしてくださいね~。いつものごとく、全く関連性のない話を、後半で無理矢理「便秘ネタ」に結び付けていく予定でございます😁
こちらの女優さん、ご存知ですか?ミア・ファローさんです。御年76歳、40本以上の映画に出演し、ゴールデングローブ賞ほか、たくさんの賞を受賞されています。初主演の「ローズマリーの赤ちゃん」で数々の賞を受賞され、トップ女優としての地位を確立されました。
1966年、21歳で当時50歳だったフランク・シナトラと結婚するも、2年後には離婚。その後、他の方と再婚されたものの、その方とも離婚され、現在は独身のようです。なんとお子さんは14人!うちファローさんが産んだのは4人で残りの10人は養子です。
日本では養子はあまり多くはないでしょうし、養子だとしてもその事実を本人には伝えないというケースも多いようですが、アメリカでは養子を迎えることはさほど珍しくないようです。私が高校生時代にホームステイしていた先のご家庭も、娘さんは韓国からの養子でしたし(ご両親は白人なので、養子であることは明白)、人口数万人の小さな町なのに、私が通っていたその町の唯一の高校にも養子としてアメリカに来たという人はけっこういました。子供ができないから養子を迎えたという家庭ももちろんありましたが、実子はいるものの紛争等で両親を失ったアフリカの子供を迎い入れたというケースも多く、「アメリカ人は心が広いな~」と感じたものです。
ミア・ファローさんには人権活動家としての一面もあります。2003年から今でも続くスーダンのダルフール紛争で難民となった人々の支援活動のために、何度もダルフールに赴いているそうです。(画像は紛争地帯に配備されるダルフールの子供たち)
ファローさんが2月1日付のワシントンポストに寄稿されたそうなので、その内容を書きたいと思います。冒頭にも書いたように運動や健康とは何ら関係はないですし、日本にいると世界情勢に関して実感が湧かず、興味がないという方も多いのは分かっているのですが・・・
キング牧師のこの言葉が刺さります。「知らない、興味ない」は罪なのだと感じたので、ブログに書いてしまおうと思った次第です。
ファローさんの寄稿はこんな内容です。
『中国共産党によるジェノサイド(大量虐殺)はウイグルが初めてではない。スーダンの紛争を支援してきたのは中国共産党である。スーダンの政府軍が中国に石油を売り、それで得た中国マネーで中国製の武器を買い、スーダン政府は自国民を大量虐殺してきた。当時、中国に対する非難はあったものの、それはちょうど2008年の北京オリンピックの前。世界中の国々が「中国に儲けさせてもらっていた」ので、どこの国も中国に強いことを言えない時代だった。
私(ファローさん)は、「中国の影響力を駆使して、スーダン政府による虐殺を止めてほしい」と中国政府に訴えたが、中国政府は聞く耳を持たなかった。あれから14年。中国は今、スーダンでのジェノサイドを支援するだけでなく、自国内で自国民を虐殺している。
その国が主催するオリンピックの公式スポンサーになっている会社がある。それがAirbnb、アリババ、アリアンツ、アトス、コカ・コーラ、ブリジストン、インテル、オメガ、パナソニック、P&G、トヨタ、サムソン、パナソニック、Visaである。どの企業も、「自国内と世界の人権問題解決に貢献する」ということが会社の方針になっている。彼らの沈黙は犯罪の共謀ではないのか。IOCとスポンサー企業は、究極の人類の罪であるジェノサイドに加担したことになるのではないか。』
個人的には、日本企業が3社含まれているのが残念でなりません。政治家でもない、大会社の経営者でもない一人の庶民ができることなどほとんどありませんが、「知る」ことを怠ってはいけないように感じます。
さて、ここから無理矢理、健康ネタにもっていきますよ~😊ミア・ファローさんの出身地であるカリフォルニアはプルーンの一大産地です。プルーンと言えば、「便秘に良い」という噂がありますが・・・本当でしょうか?!女性の敵である便秘にプルーンで対抗できるのでしょうか?!
こちらのグラフはプルーンの摂取量が便の重さにどう影響するかを表しています。
3グループを比較した実験です。Aグループは300mlの水、Bグループは300mlの水とプルーン80g、Cグループは300mlの水とプルーン120gを4週間にわたり摂取しました。
さて、💩の重さに違いはあったのでしょうか?!グラフの左からAグループ、Bグループ、Cグループとなりました~。つまり、プルーンの量が多いほど💩は重くなる!という結果が出ました😊とくにAグループとBグループの差は大きいですね~。
便秘解消には、水分摂取&プルーンが役に立つようです。生のプルーンは今の季節は手に入りづらいですが、ドライプルーンなら季節に関係なく手に入りますし、薬のように「耐性がつく」心配がないのも良いですね😊
文:真木
コメントをお書きください