先日、ツイッターかインスタグラムで、「あなたの人生を変えた場所はどこ?」という投稿がありました。「やっぱりアメリカかな~」なんて思いながら、コメント欄を見ていたら「武漢」という答えがあり、思わず吹き出してしまいました。笑いごとではないのですがね・・・。
思えば、シャキットも「武漢」で色々と変わりました。自分で言うのもなんですが、2年前の今頃、シャキットは絶好調でした。新規の方からの電話も多く、予約がいっぱいでお断りすることもしばしばあり、2020年の1月か2月にはレッスン数を増やそうと決めていたところでした。そこに武漢からの強烈パンチ😱見る見るうちにお客様は減り、おかげ様で今でも持ちこたえてはいますが、影響は変わらず続いています。
シャキットは2年前よりは「ヒマ」になってしまいましたが、怪我の功名なのか、それまで思いもよらなかった「この世界の構造」を勉強する機会にもなりました。もちろん今でも知らない・わからないことだらけではありますが、ディープ・ステイト(DS)とか国際金融資本家とかグローバリストとか、呼び方は色々とあるようですが、そういった強大な権力を持った存在が世界にはいて、その存在の意向に大企業はもちろん、各国の政府までもが従う・従わざるを得ない構造になっていることを知りました。2年前までは「陰謀論」のように扱われていたこういった情報は、その「存在」あるいはその「存在の駒たち」が世界経済フォーラム(ダボス会議)で決めた通りにこの世界が進んでいっている現状を見れば、陰謀論ではなかったとこは明らかだと思います。
そんな「雲の上の存在」のことを真木が知ったところで、日常生活は何も変わらず、庶民は庶民の毎日を一歩一歩進めるしかないのですが・・・でもこの2年間のモヤモヤは日に日に増すばかりです。
今、世界一嫌われていると言えば、この人かもしれません。ロシアのプーチン大統領。一方的にウクライナに侵攻した権力欲に狂った独裁者という報道が大半だと思います。
真木がプーチン大統領と聞いて思い浮かべるのは下記の動画です。
原爆投下の映像に拍手を送るオバマ元大統領と、胸の前で十字を切るプーチン大統領。在任期間中に5回の戦争があったノーベル平和賞受賞者のオバマ元大統領は拍手を送り、狂った独裁者のプーチン大統領が十字を切る・・・これは単なる皮肉なのか、私たちは「印象操作」をされているのか・・・。私には本性が垣間見えた映像のように思えます。
ウクライナでロシア系住民が弾圧されたり虐殺されていることはほとんど報道されません。ロシアの特殊部隊がウクライナで児童買春の犠牲者の子供たちを監禁施設から解放したことも報道されません。ウクライナではネオナチが台頭しており、政府や政府軍の中枢に既に入り込んでいることも報道されません。ウクライナのネオナチのスタンスはナチスドイツと基本同じで、ロシア系住民に対する民族差別、反ロシア、暴力革命を肯定する、ということも報道されません。ウクライナのネオナチの背後にいるのがアメリカやイギリスのネオコンで、ネオコンが武器をウクライナに提供し、「お金儲け」していることも報道されません。ソ連崩壊後にネオコンやグローバリストに蹂躙されたロシアを、ロシア人の手に取り戻した人こそプーチン大統領であり、だからこそネオコンやグローバリストにとってプーチン大統領は「邪魔者」であり、プーチン大統領の失脚を狙っていることも報道されません。
軍事作戦を強行すれば、経済制裁を受け、国際社会から孤立し、圧倒的に損をするということをプーチン大統領が「想像できなかった」とは到底思えません。「そうせざるを得なかった」理由があるように思います。国際政治は複雑で、一方が100%善で、もう一方が100%悪と割り切れるものではないと思いますが、より力を持った側による印象操作・情報操作は確実に行われているように感じます。
国際政治よりももっと身近なところで行われている情報操作・印象操作は、「朝食」ではないかと密かに思っています。
😄朝食を食べないと太る!
😄朝食は一番大事!
😄朝食を食べないと元気が出ない!
などなどありますが、プチ断食を始めて数年、朝食を食べることはほとんどなくなった真木としては、上記のような説はそれこそ「陰謀論」だと思っています。
高知に行っていた5日間、ホテルは朝食付きだったので、いやしい私は毎朝しっかりと頂きましたが・・・美味しいけど美味しくない!ホテルの厨房は6・70代とおぼしきおば様2人。お二人がつくる温かい豚汁や焼きサバ、小松菜の胡麻和えなどは本当にどれも美味しかったのですが・・・なんぜ朝の7時や8時はお腹が全く空いていないので、美味しいけど美味しくないんです😭目が食べたがるので食べましたが、体は全く必要としていないのです。
普段、朝食を食べない真木が5日間朝食を食べて、はたして痩せたかというと、もちろん痩せませんでした。いつもより元気が出たかというと、そんなこともなく、むしろいつもなら10時くらいに空腹を感じることはほとんどないのですが、朝食を食べたはずなのに昼食前に空腹を感じる始末・・・。画像に書かれている「朝食効果」はこれっぽっちも感じませんでした。
ところで「朝食が一番大事」というのはどちら様が最初に言ったかご存知ですか?それがこちらの紳士。ジョン・ハーヴェイ・ケロッグ医学博士です。そう、ケロッグ社の初代社長ウィル・キース・ケロッグのお兄さんであり、共同創始者です。
ケロッグ博士が1917年に「グッド・ヘルス」という雑誌の中で、「朝食は一日の食事の中で最も大事である」という一文を書いたのが始まりなのだそうです。
コンフレークが「偶然の産物」だったということはご存知ですか?敬虔なクリスチャンで、禁欲主義でもあったケロッグ博士は、性欲を抑えるためにあらゆる方法を提唱しました。(例えば、菜食主義など)そんな中、自慰行為の禁止を目的に作っていた病人食のパン生地を誤って乾燥させてしまい、それを患者に与えたところ好評だったというのがコンフレークの始まりなのだそうです。
ケロッグ博士が「朝食が一番大事」と書いてから5年後の1922年には、コンフレークは健康的な朝食として爆発的に普及していきました。敬虔なクリスチャンだったケロッグ博士が「どんどんコンフレーク食べろー!コンフレーク買えー!」という意図を持って「朝食が一番大事」と書いたとは思いませんが、食品業界側がそれを情報操作・印象操作のために利用した(今でもしている)という疑念は拭えません。なぜなら「朝食を抜いたら太る」や「朝食を抜くと不健康になる」説を立証できる科学的な研究が存在しないからです。
この世の中は悪意のある情報操作・印象操作が溢れているのかもしれません。私は日本人の多くが善良で、穏やかで、人を疑うということをあまりしない、誠実な民族であると思っています。でも・・・世界は騙し合いなのかもしれません。中国人に「(自分の子供が)どんな人になってほしいか」と聞くと、「騙されない人になってほしい」と答える人がいるのだとか。日本人にはちょっと考えられない感覚です。また、イギリスのかつての首相もこんな言葉を言っています。
「わが英国には、永遠の友もいなければ、永遠の敵もいない。あるのは永遠の国益だけである。」
どの国も自国最優先、自国第一主義です。我々、日本人もいい加減、気づかなければいけないのかもしれません。日本は怖い国々に囲まれていると・・・😱
文:真木
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