春です。目覚めの時期ですね。

札幌の桜の開花予想は4月23日とのことで、もうすぐですね😊春も間近なことですし、もしまだ目覚めていない方がいらっしゃるなら、ぜひ桜と共に目覚めていただきたいと思っています。

 

 

真木がシャキットのお客様に目覚めていただきたいと願って止まないのが・・・お尻です😄

 

ドラえもんに登場する道具である『桃太郎印のきびだんご』には、食べた動物(人)が食べさせた人になつくという効果がありますが、『おしり印のきびだんご』にはそういう効果はなく、食べると数秒で下痢になるというとんでもない道具です。どうでもいい話でした。

まずはお尻が目覚めているかのチェックをしていただきたいと思います。

 

簡単なチェック方法なのですが、一瞬を捉えていただく必要があるので、できればご自身の姿を動画で撮っていただきたく思います。

 

 

チェック方法は、片足でジャンプをする(右足で飛んで右足で着地する)、というだけです。1枚目のイラストのように真上に飛んでも、2枚目以降の画像のように前方へ飛んでもOKです。左右どちらの足も試して下さいね。

 

下記に「どのように飛べたらお尻が目覚めていると言えるか」の判別方法を書きます。答えを知らない、無意識の状態で飛んでいただいた方が正確な判別ができますので、できたら一旦読み進めるのをやめて、ぜひ動画を撮ってみて下さい。

 

膝に痛みのある方はくれぐれも無理をしないで下さいね~。ぴょーーーーん!!ではなく、ぴょん♪で大丈夫です

 

 

では、判別方法です。高く飛べたらor遠くへ飛べたら、お尻がしっかり目覚めているのか、というとそうではありません。確認していただきたいのは、飛び上がる時&着地の時の軸足(床についている側)です。

 

上(PCで見ている方は左)のAとBの画像では軸足の形が少し異なるのですが、どちらの方が「お尻が目覚めている」と思いますか?正解はAです。

 

 

こちらの画像はより分かりやすいかもしれません。ちなみにこちらではBの方が、お尻の筋肉がしっかりと使えていると言えます。

 

殿筋(でんきん、お尻の筋肉)の大切な役割の1つに「股関節や骨盤、膝関節を安定させる」というものがあります。

 

Aの着地では、骨盤がねじれており(もしくは水平にならない)、膝が内側に入ってしまっています。これは殿筋の「安定させる」力が弱い証拠です。

 

どうですか?飛び上がりの時、着地の時、膝が内側に入っていませんでしたか?

 

お尻に目覚めてほしければ、「膝を内に入れない」は最低条件です。片足ジャンプに限らず、お尻を鍛えるトレーング全てに共通して言えることです。

 

いくらスクワットを100回200回やろうとも、ダンベルを持って負荷を高めようとも、膝が内に入ってしまっていては、お尻には効かないのです😭

 

試しに、Aの足の形、Bの足の形で、スクワットを行ってみて下さい。働く筋肉が全く違うことを感じ取れるでしょうか。

 

 

膝を開く時に気を付けるポイントが1つあります。それは「足裏のどこに荷重しているか」です。

 

親指がフワッと浮くような荷重の仕方では、いくら膝を外側に開いたとしても、残念ながらお尻の筋肉は働いてくれません😭

 

足裏全体でしっかり床を踏みしめた状態で、膝を開く!これで眠れるお尻も目覚めてくれることでしょ~😍

 

文:真木