足がつる方も腰が痛い方も

私的な話で申し訳ないのですが、最近、私の母が運動をしているとよく足がつるそうなんです。そして息子は最近、腰が痛いそうなんです。ちなみに母は腰痛持ちですし、息子も足をつることが度々あります。

 

母と息子に挟まれている私は、腰痛持ちではありませんし、足がつったこともほとんどありません。母と私と息子、年齢や生活環境に違いはあれど、遺伝子的にはそれなりに近いものを持った3人です。この2人の悩みを解決すべく、私にあって2人にないものを考えてみました。そして思いついたのが・・・

 

「コントレックス」ではないかと思った次第です!コントレックスは真木が長年愛飲している超・硬水なのですが、母と息子はコントレックスが嫌いなんです。

 

ここでコントレックスの歴史をご紹介します!どうでもよいかと思いますが😅コントレックスの始まりは今から250年以上前の1760年になります。ポーランド国王の侍医バガールがフランス・ロレーヌ地方のコントレックスヴィㇽに湧くミネラルウォーターに関する論文を発表しました。1774年にはルイ15世の侍医がその地にスパを建設し大人気に。1861年にはフランスの厚生省によって、フランス初のナチュラルミネラルウォーターとして公認されました。コントレックスという正式名称が決定したのは1976年で、以来、世界で第4位、フランス国内では第2位のシェアを誇るそうです。

 

そんな由緒正しい?コントレックスを、真木は体重が60キロ台に乗りそうになっていた高校生の頃に飲み始めました。痩せると話題になっていたのです。もちろん何本飲んでも痩せませんでした。でもクセの強さが好きになり、痩せないと気づいた後も飲み続けました。

 

母と息子の足がつることと腰痛の原因が、「コントレックスを飲まないから」だと本気で思っているわけではありませんが、もしかしたら2人にはコントレックスに豊富に含まれる「あれ」が足りないのかもしれないという気はしています。

 

そして、「あれ」が足りないのは母と息子だけではないようです。食生活の欧米化&精製塩の過剰摂取というダブルパンチで、多くの日本人の体内から「あれ」が過剰に排出されているそうです。

 

母と息子のために、にがりとカボチャの種を買ってみました。にがりは色々なメーカーから出ており迷いましたが、自分が普段使っている塩(海の精)のにがりにしてみました。

 

カボチャの種は以前にもブログで紹介したことがあるかと思うのですが、iHerb(アイハーブ)というサイトで購入できる有機のカボチャの種です。味付けは海塩のみというシンプルなものです。113gで400円しないので、かなりお手頃だと思います。有機のカボチャの種はお高いので・・・

 

パッケージにはこう書かれています。「たんぱく質、亜鉛、鉄そしてマグネシウムが豊富で、ナンタラカンタラ・・・」

 

そうです、多くの現代日本人に不足しているマグネシウム!ビタミンやカルシウムといった栄養素に比べると、ないがしろにされがちなマグネシウム!これが母と息子には足りてないような気がするのです。

 

ビタミンやカルシウムと比較すると影が薄い感のあるマグネシウムですが、その働きっぷりを考えると絶対にないがしろにしてはいけない存在なのです。

 

マグネシウムは300種類以上の酵素を活性化する働きがあります。300種類以上ですよ!人体が正常に働くことができるのは、マグネシウムのおかげと言っても過言ではありません。筋肉の収縮も、神経の伝達も、体温・血圧の調整もマグネシウムなしではまともにできないのです。

 

マグネシウム不足は、不整脈、高血圧、虚血性心疾患、筋肉のけいれん、神経過敏、抑うつ、動脈硬化、吐き気、骨粗鬆症、糖尿病などなどを生じる原因になります。また腰痛の方がマグネシウムの摂取量を増やすと、腰痛が緩和するという研究も多々あるようです。

 

にがりやカボチャの種以外にも、マグネシウムが豊富な食品はさまざまあるようなので、イマイチ元気が出ないという方は、マグネシウム摂取量を増やすべく心掛けてみると良いかもしれません。

 

最後に・・・昨日のお昼ご飯に山内食堂から提供されたチキン南蛮です。チキン南蛮の提供は初めてだったので、思わず写真を撮ってしまいました。

 

鶏肉はカラッとさせるために二度上げ。甘酢ダレには隠し味で鷹の爪が入っており、甘さの中にもピリッとした刺激が・・・👍お手製タルタルソースはピクルスがなかったとのことで、代わりにアンチョビオリーブなるものが入っているオシャレなチキン南蛮でした。味ももちろん抜群でございました。

 

タルタルの上の緑はパセリがなかったので、実は青のりなんです。海藻類は総じてマグネシウム含有量が高いのですが、中でも青のりはマグネシウムが豊富です。お好み焼きや焼きそばだけではもったいないです。色々なものに是非、青のりをふりかけてみて下さい😊

 

文:真木