納豆がダメなら

メタトロンに納豆が合わないと言われ意気消沈の真木です。(何のことだかわからない方は良かったら7月4日のブログをご覧下さい。)

 

2006年のある健康専門雑誌が選んだ世界5大健康食品というのがあります。韓国のキムチ、スペインのオリーブオイル、ギリシャのヨーグルト、日本の大豆、そしてインドのレンズ豆。しっかり日本の大豆が入っていますね~😀おや、もう1つ豆が入っていますね。インドのレンズ豆!

 

こうなったら納豆の代わりにレンズ豆を常食しようかな~と考えている真木です。ということでレンズ豆はどんな豆なのかをみていきたいと思います😀

 

レンズ豆(扁豆/ヒラマメ)は日本ではあまりメジャーではありませんが、人類が食べてきた豆の中では「最古」に分類されるものの1つだそうです。

 

いくつか種類があるそうです。茶色と緑は皮つき、オレンジは皮をとったもので、黒い種類もあるようです。起源は現在のシリア付近らしいですが、現在はインド、カナダ、トルコあたりが主な生産地です。

 

 

ちなみにレンズ(光学レンズ)のような形をしているから「レンズ豆」と呼ばれるのかと思いきや、逆で、光学レンズの形がレンズ豆に似ているから「レンズ」という名前がつけられたそうです。あやかっているのは光学レンズの方でした。

 

 

ところで皆様は食料の備蓄はしていますか?コロナが始まったばかりの頃、「食料がなくなる。食料を備蓄しておいた方が良い。」という話をよく聞きました。確かに、一時期コストコに行くと「品薄になったな~」と感じたことはありましたが、日本のスーパーはそんなこともなく、日本に住んでいると食料がなくなるという実感はあまり湧きません。それでも物価は確実に上がっていますし、世界はどんどんきな臭くなっていっていますし、食料危機も目前かもしれません。

 

ということで真木は食料備蓄を更に加速させています。中でも乾燥豆類は色々とため込んでます。レンズ豆は乾燥豆類の中で栄養価の高さはナンバーワンらしいので、多めに調達しておこうと目論んでいます。

 

ちなみに最近食べているレンズ豆は以前に買い込んだもので、消費期限が切れて半年以上が経過していますが、今のところ特に問題はありません。とは言え、これから食料備蓄を始めようという方は、真木のような間違いを犯さないようお気をつけ下さい~。

 

備蓄用の食料を買う時にいつも思うことがあります。例えばカップ麺の備蓄を推奨されている方もいますが、真木としては「だったら食べない方が良いのでは?」と思ってしまうのです。確かに緊急時に栄養うんぬんは言ってられませんが、だからと言ってカップ麺ばかりでは飢えをしのげたとしても体を壊すのではないかと思ってしまうのです。食料危機になれば食べられる量は限られますから、だったら少しでも栄養価の高いものを選びたいと思うわけです。

 

乾燥豆類は調理に時間がかかります。数時間~一晩浸水させなければいけないですし、柔らかくなるまで加熱させるにも時間を要します。その点、レンズ豆は浸水不要!下茹でも必要なし!煮込みやスープならその他の食材と同時投入でOK!という手軽さです。

 

この手軽さは料理嫌いの真木には大変ありがたいことです。同じく備蓄用に買ってみた乾燥玉ねぎとレンズ豆でスープを作ってみたところ、15分ほどの加熱でしっかり柔らかくなりました。皮のないタイプのレンズ豆なら更に短縮できます。これに天然の塩でも入れれば栄養十分、カップ麺よりはるかに体に優しいと思います😊

 

真木的には「浸水不要」がレンズ豆の最大のアピールポイントだとは思うのですが、世界5大健康食品に選ばれるくらいですから、もちろん栄養素も豊富です。ただし今回はどんな栄養素が豊富かは書きません。なぜなら、あれもこれも豊富だから😆書いたところで印象に残らないと思うのです。なので、今回はレンズ豆のおすすめの食べ方をご紹介です!

 

離婚経験者の私が言うのもなんですが、結婚はお互いがお互いを補完し合うことが大切なような気がします。相手に足りないところを責めるのではなく、それを自分が補完しようと思えば、真木もあのような事態にならなかったのかも・・・。結婚に限らず、人間関係というのはそんなものかもしれません。短所は見ずに、長所と付き合う!そうすればどんな関係も長続きするのかもしれません。

 

この法則をレンズ豆に当てはめてみたいと思います。たくさんの栄養素を含むレンズ豆ですが、足りないものがあります。それがトリプトファンです。必須アミノ酸の1つです。レンズ豆の短所であるトリプトファン不足を補ってくれる食材があるのです。お米です!お米はトリプトファンが豊富なんですね~😊

 

「レンズ豆のトリプトファン不足をお米が補う」だけだと一方通行ですね。でもレンズ豆もお米を補完できるのです。それがリジン。こちらもまた必須アミノ酸です。お米に不足しているリジンを、レンズ豆は豊富に含んでいるのです。お互いがお互いを補完するという正に理想的な関係がレンズ豆とお米というわけですね~😍

 

ということでレンズ豆のおすすめの食べ方はカレーです!レンズ豆カレーでレンズ豆とお米が織りなすハーモニーをご堪能くださいませ・・・😊

 

文:真木