5日間のお休みをいただき、ありがとうございましたー!本日からシャキット再開いたしました。
アホみたいに蒸し暑~い高知でした😂台風がいつ来るか、いつ来るかと怯えていましたが、若干の雨があった以外は大きな天気の崩れはありませんでした。
最終日の朝、少しヤシの木が揺れ始め、スーパーに行くと「家籠り」のための買い出しなのか、地元の人で溢れていました。15時台の飛行機で高知を出る予定でしたが、昼過ぎから更に風が強くなり、「これは危ない」ということで早めに空港へ。幸い1本早い便に変更ができ羽田へ無事飛び立つことができました。羽田に着いた頃に運行状況を確認すると、当初乗る予定だった便もそれ以降の便も全て欠航となっておりました。危なかった・・・逃げ切った!という感じで終わった高知旅行でした。
お見苦しい写真でスミマセン😅今回の旅行の目的の1つであった「ゴミ屋敷からの避難」をしているところです。あまりの暑さに耐えかねて、全ての家具を冷房がついている部屋に移しました。息子の住んでいる所は高知市の端っこで、ワンルームのアパートなどほぼない地域なので、大学生の1人暮らしでも2LDKの広々とした部屋に住んでいる人が多いようです。広いのは良いのですが、冷房がない部屋は蒸し風呂状態でとても使える感じではありませんでした😓
そして今回の旅行の2つ目の目的であった「中古車探し」も無事完了しました。
値段交渉に入り、「これが限界です。」という営業担当の女性の方。対して、シャキットの値切り担当・山内さんも一歩も引く気配なし・・・。最後には店長さんも登場し、しまいには山内さんが店長さんを目の前に突然の土下座(笑)これには真木も店長さんも営業の方も、お店にたまたまいたお客さん(80代とおぼしき女性お二人。高知ではご高齢のドライバーをよく見かけました。車がないと生活が成り立たないようで、あるお店の店員さんは5人家族で車が5台あると言っていました。)もビックリ😂
土下座効果(?)で店長さんが更におまけしてくれました。値切り部長を連行した甲斐がありました😄店長さん、値切り部長、ありがとうございましたー!
そんなこんなで慌ただしい5日間でしたが、新しい発見もありました。それが『遠藤青汁』です。青汁は高知の特産品というわけではありませんが、JA高知の特産センターで見つけたので買ってみました。
青汁と言えば、キューサイのイメージが強いので、青汁はキューサイが元祖かと思っていたのですが、実は違うのです。
キューサイの前身である長谷川製菓の創始者・長谷川常雄さんが体調を崩した時に飲んだのが「遠藤青汁」で、その効果に感銘を受けた長谷川さんは遠藤青汁を作った遠藤博士のもとを訪れ、青汁のノウハウを学んだそうです。
ちなみにあの有名なコマーシャルの「まずい!もう一杯!」は台本ではなく八名信夫さんの感想をそのまま使ったそうです。
遠藤青汁の生みの親・遠藤仁郎医学博士が、戦時中の食糧難の中どうにかして食料を確保しようと、それまで捨てられていた大根やさつまいもの葉などを、乾燥させて食料とすることを考えたのが青汁の始まりだそうです。
昭和19年には三つ葉を絞り汁にして飲むことを始め、遠藤博士の奥さんが青汁(あおしる)と命名したそうです。
昭和20年には遠藤博士の赴任先であった倉敷中央病院の患者さんに青汁をすすめていたそうですが、その時点ではあまり人気はなかったようです。昭和29年にはケールを使った「遠藤青汁」が誕生、昭和36年には『青汁の効用』という著作がベストセラーとなり、「青汁博士」と呼ばれるようになったそうです。遠藤博士は平成9年に97歳で亡くなるまで、青汁の啓蒙活動を続けたそうです。
2000年以降に各メーカーから発売されている青汁は、風味を良くするために大麦若葉、小松菜、抹茶等を加えたもの、蜂蜜やフルーツエキスを加えて飲みやすくしたもの、乳酸菌を加えたものなどが人気となっているそうです。
そんな中、遠藤青汁は今現在も材料はケール・オンリー!高知県もしくは徳島県で自然農法(農薬・化学肥料一切不使用)で栽培されたケールしか使っていません。
そのためお味は・・・お世辞にも美味しいとは言えませんでした😅ケールの繊維もしっかりかっちり残っていて飲みにくいですし、青臭いですし・・・でも「体にめちゃんこ良さそう」という感じはしました。
アブラナ科の野菜であるケールは、ビタミンA、B1、B2、Cの他、食物繊維、カリウム、リン、カルシウムなどのミネラルも他の野菜と比較し圧倒的に多く含んでいるため、「野菜の王様」と呼ばれることも。
美肌のためにはビタミンCが大切なイメージがありますが、実はビタミンAもとっても大切です。というのも、ダメージを受けた肌を修復してくれるのがビタミンAだからです。遠藤青汁(90㏄)にはなんとトマト10個分ものビタミンAが入っているのそうです。
ぜひ毎日、遠藤青汁を飲みたいものですが、残念ながら生の遠藤青汁の配送対象地域は四国・中国・関西地方のみ。生以外でないのかな~とホームページを見てみたら、ありました!粉末!
遠藤青汁・粉末も材料は高知県産のケールのみです。近々注文してみようと思っています😄
文:真木
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