人生を変えた10のルール(後半)

今日は前回のブログの続きです。『人生を変えた10のルール』の後半の5つをご紹介します。前半をご覧になっていない方は、ぜひご一読下さいませ。

ルール⑥ 自分自身を笑う

 

真木のような図々しい図太い性格だと、他人様からの「矢」をまともに受けることはあまりないのですが、若い人やピュアな人は、人の言葉に傷ついたり、長く引きずったりする傾向があるそうです。マットさんも以前は人からの何気ない言葉に深く傷つき、長いこと思い悩むことがあったそうです。

 

「8 mile/エイト・マイル」という映画を見たマットさんは人の言葉に傷つきそうになったら、それを笑い変えることが大切だと学んだそうです。真木はこの映画を見たことはないのですが、エミネム(アメリカの白人ラッパー)の半自伝的映画だそうです。エミネムは「ラップは黒人のもの」という世間の先入観に打ち勝って、「歴史上最も売れた男性ラッパー」になった人です。

 

このルールを守るようになってから、マットさんは友人が増え、その場が和むことで職場での人間関係も良くなったそうです。このルール、良さそうですね😊

 

ルール⑦ 大きな目標達成までは自分自身に3年間の猶予を与える

 

何かを始めようとした時、失敗が怖くて始められなかったという経験はありませんか?初めてみたものの、すぐに結果が出なかったからやめてしまったということもあるかもしれません。

 

マットさんは3年という猶予を自らに与え、「3年間は失敗してもいい。仮に3年間努力してダメだったら白旗を上げればいい。」というルールを作ってから気が楽になり、3年間粘ってみると大抵のことは何かしらの進歩を遂げているものだということが体感できるようになったそうです。

 

ルール⑧ 全ては自己責任

 

これはなかなか厳しいですね~。うまくいったら自らの手柄、失敗したらその原因は外に探したいというのが人間心ですよね。でもそれではダメだそうです・・・😭

 

悪い結果に対しては「自分の責任である」と考え、良い結果に対しては「多くの人たちの力添えや環境要因が重なってうまくいった。自分一人の力ではない」と考えることが、長く成功し続けることの秘訣のようです。

 

ちなみに自然災害や経済不況によって財産や仕事を失うという場合もありますが、こういう場合も「自己責任」となるのでしょうか?仏教的には「共業(ぐうごう)」というそうで、個人個人は正しく生きていても、社会全体・人類全体といった共通の大きな運命からは逃れられないことを呼ぶそうです。

 

では共業に対し、一個人は何も手立てがないのでしょうか?共業に対しては、「個人個人が自分の心を正していって、その流れが全体に広がった時に、全体の運命をも変えていける」と考えることが大切だそうです。

 

仏教の根本命題は「上求菩提、下化衆生(じょうぐぼだい、げげしゅじょう)」で、これは「上に向かっては悟りを限りなく求め、下に向かっては一人でも多くの人を救おうとする」という意味だそうです。自らを磨きながら、他の人も導いていく・・・こんな人が増えれば共業さえも解消できるということでしょうか。人生って厳しいですね・・・。

 

ルール⑨ トレーニングを2日以上休まない

 

これはシャキットのお客様には心して読んでいただきたいですね~😆マットさんは忙しい時でもトレーニングの間隔を2日以上開けないと決めているそうです。(体調不良時や旅行時、仕事がめちゃくちゃ忙しい時を除いて)

 

マットさんによれば肉体的なメリットはもちろん、「自分の健康に無関心にならない」というメリットもあるのだとか。

 

個人的にはトレーニングは2日おき(週3回ペース)でも良いとは思います。もちろん3回ともシャキットで、という意味ではありません。ウォーキングするも良し、自宅でYouTubeのトレーニング動画を真似るもよし、公園で子供と本気で遊ぶなんてものも良いと思います。これからの季節なら姿勢を意識できれば雪かきだって十二分にトレーニングになるはずです。体をしっかりと動かす日を週に3回程度は確保することが大事なのではないでしょうか。

 

いよいよ最後です!

 

ルール⑩ 他の人の良い所を信じる

 

10番目のルールはなんと訳すのが正しいのか非常に迷いました。Assume the best in people.は直訳すると「他者の最善を想定する」となるのですが意味不明ですよね。真木の解釈では「長所と交われば悪人なし」といった感じかと思います。

 

自分の欠点・弱点は見えていないのに、人のはよく見えるってことありませんか?真木なんて正にそれです。レッスン中は皆様の粗探しばかりしています😆普段の生活では、人様の粗探しはやめ、良いとこ探しに努めたいと思います!目をよーくよーく凝らせば、山内さんの良いところも見つけられそうです!

 

文:真木