先日、S様が「シャキット文庫に寄贈します。」と画像の雑誌(ターザン)をくださいました。最近はターザンをシャキット文庫に加えることはほとんどなかったので、ありがたい限りです。
ありがたや~、ありがたや~と思っていたら、S様が続けてこんなようなことをおしゃったのです。「読むの大変だから、大事なところをかいつまんでブログで書いてほしい」と。なんてことでしょう!タダより高いものはないとは正にこのこと!
頂いてしまった以上、S様の要求をのまないわけにはいきません・・・。ということで、今日は新しくシャキット文庫に加わったターザンより「ここは!」と真木が思ったところを載せたいと思います。
と書いてはみたものの、この雑誌は7割くらいが写真なんです。そんなに真剣に読むようなものでは・・・なんて書いたら出版社にもS様にも怒られそうですが😅パラパラとめくってみて、面白そうと感じるトレーニングをやってみたら良いのではないかな~というのが本音なのですが、選択肢が多すぎて(掲載されているトレーニングの数が多すぎて)迷子になる感じはします。というわけで、「シャキットのレッスンではあまりやらない動きだけど面白そう」を基準にいくつかピックアップしてご紹介いたします!S様、改めてありがとうございます!
1つ目の動きはこちら👆「進化論的体幹トレでブレない軸を手にしよう。」というテーマのページに載っていました。その名もVシットwithクッションです。
Vシット(Vsit)は画像のような座り方を指します。ローマ字のVみたいな形だからこの名前です。ターザンで紹介されている膝を曲げたVシットは若干強度が下がりますので、膝を伸ばした状態でも行える場合には、そちらで挑戦してみるのもアリかと思います。
難易度は星3つ(最高で星4つ)となっています。
Vシットで足先にクッションを挟めます。足を上げ、クッションを目線の高さまで持っていきます。(もちろん目線より上でもOKです。高いほど良いと思います。)手でクッションを取って、頭上へ持っていきます。逆をやって元の姿勢に戻ります。
説明欄には20回と書いてあります。シャキットのお客様には20回などとみみっちいことを言わず、最低30回、なんなら50回を目指していただきたいです😆
2つ目はこちらです。1つ目と同様に「進化論的体幹トレでブレない軸を手にしよう。」のコーナーにありました。その名も「サイドバランス」です。1つ目より難易度は上がり星4つでございます!
動きそのものよりも、モデルさんのホラー映画「オーメン2」のダミアンを彷彿させる眼差しが気になってしまいます😅ちなみに画像はオーメン2でダミアン役を演じたジョナサン・テイラーさん、当時13歳です。オーメン2が放映されたのは1978年なので、40年以上も前なのですね。テイラーさんは現在はロンドンで弁護士をされているそうです。
話を戻して・・・まずは手は腰に当て、足を骨盤幅に開いて立ちます。そこから画像左側の姿勢になります。上げる足はできるだけ高くと説明欄に書かれています。
ここからは真木が大事かなと思うポイントを2つほど。1つ目はつま先の向きです。軸足のつま先を外側に向けない(真正面に向ける)ようにがんばってください。外側に向けてしまうと安定感が増して、体幹トレーニングとしての意味が軽減してしまいます。
2つ目は軸足の膝を伸ばし過ぎないということです。膝をロック(過伸展)すると、これまた安定感が増してしまいます。体幹トレーニングで大切なのは、「不安定な状況をいかに腹横筋や腹斜筋などの胴回りの筋肉や中殿筋で耐えられるか」です。安定感が出るような姿勢にしてしまってはあまり意味がないのです。揺れに耐える!これが大事なのでございます😊
説明欄に5秒キープ、左右各10回と書かれています。これもシャキットのお客様なら5秒と言わず、10~20秒で挑戦していただきたく思います😄
3つ目はうってかわって「あらゆる不調が即すっきり。24時間お助けヨガ。」のコーナーよりご紹介です。
朝の起床時から夜の就寝時まで、さまざまなヨガ(?)が紹介されているのですが、全てすっ飛ばして最後の就寝時の「骨盤を開くポーズ」にいきたいと思います😆
なぜこれを選んだかと言いますと・・・真木自身がこれを毎晩布団の中でやっておりスッキリするからです。自分が好きだからというのもありますが、それを差し引いても万人におすすめしたいポーズです。
イラストを見ると鼠径部あたりにはけっこうリンパ管が集中していることがわかりますね。椅子に座っている時は鼠径部が潰れた状態なので、リンパの流れも悪くなりがちです。椅子に座る時間が長い方は是非「骨盤を開くポーズ」を毎晩行ってみてください。
手の平は天井に向け、全身脱力し、ゆっくりと鼻呼吸をします。踵の位置は骨盤の方へ寄せた方がより鼠径部が開き、スッキリ度UP間違いなしです😄ただし、膝が痛くなるという方は踵の位置は「楽な位置」で良いと思います。脱力できなければ意味がありませんので。
というわけで、今回は3つご紹介いたしました。せっかく寄贈していただいたので、次回もターザンネタで引っ張りたいと思います!アーアアー!
文:真木
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S (火曜日, 18 10月 2022 17:48)
真木さん、ありがとうございます!
身体はひとつなのに、あんなにたくさんトレーニング法を載せられてもできません…
真木さんのふるいにかけて貰ってよかったです。
とりあえず、骨盤を開くポーズならできそうです。
シャキット真木 (火曜日, 18 10月 2022 21:05)
噂のS様!こちらこそありがとうございました!!
おかげさまでブログ3回分のネタ探しから解放されした。
また宜しくお願い致します(笑)
骨盤を開くポーズはS様に良いなと思って書きました!