寒いですね~、こんなに寒いと温泉に行きたくなります。ヒノキ風呂に入りたい!ヒノキの香りに包まれながら、体の芯から温まりたい!
ヒノキは耐雪性が高くないそうなので、生育できる北限は福島県辺りだそうです。
日本人はヒノキと共に歴史を歩んできたと言えるくらい日本とヒノキの縁は深いそうです。例えば、『日本書紀』には下記のような記述があるそうです。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)が髭を抜くとそれは杉になり、胸毛を抜くとそれは檜(ヒノキ)になり、お尻の毛を抜くとそれは槇(マキ)になり、眉毛を抜くとそれは楠(クスノキ)になった。そして素戔嗚尊は杉と楠で船を作り、檜で宮殿を作り、槇で棺桶を作るように指導した。
という話です。お尻の毛がマキになって、マキで棺桶を作ったという箇所が個人的には引っかかりますが、それはさておき、ヒノキは神話の時代から高級建材だったのですね。事実、世界最古の木造建築である法隆寺も伊勢神宮もヒノキが使われています。
いくらヒノキが高級建材だと言っても、耐久性はさすがにコンクリートにはかなわないでしょ?!と思いがちですが、そんなこともないそうです。
コンクリートの耐久性はせいぜい100年、それに対し、ヒノキは切ってから200年くらいは強度が上がり続けるそうなのです!200年ですよ、すごいですね。200年経つと強度は徐々に落ちるそうなのですが、それでも伐採した時の強度に戻るにはなんと1000年くらいかかるとか。ヒノキ耐久性の高さよ!
話は変わりますが、休みに入る前に画像の本を買いました。以前からツボには興味があったので、「初心者でもツボの位置が分かりやすい」というレビューを見て購入を決めました。
休みに入る前は何かと忙しかったので、届いた本は放置、札幌に戻ってからじっくり読もうと決めていました。そして高知へ。すると高知で「ツボの神様のお導き」としか思えない出会いがあったのです😆その出会いというのが・・・
こちら!ツボ押し棒です😆
四万十川の刻印がありますが、四万十川流域でのみ育つヒノキを使っているそうです。
四万十川は息子が高知にいる間に絶対に訪れてみたいと思っている場所の1つです。この沈下橋(洪水時に橋面が水面下になる橋)の上で「日本最後の清流」と呼ばれている四万十川を眺めたいという夢があります😍
ツボ押し棒に話を戻します。お土産屋さんでこの棒を見つけた時には、思わず「お!」と声が出ました。ほのかにヒノキの香りがし、優しい肌触り・・・四万十川の刻印も気に入り即買いしました。四万十川を想いながら、グイグイ押しています😆
昨日、今日と念入りに押しているのは画像の黄色い丸の部位です。上から伏兎(ふくと)、陰市(いんし)、梁丘(りょうきゅう)と呼ばれる経穴です。
伏兎が下肢の神経痛や麻痺など、陰市が下腹部・腰部・下肢の冷感や膝痛など、梁丘が下痢や坐骨神経痛など、と書かれています。
ここ押すとめちゃくちゃ痛いんです😱ちなみに山内さんは同じところを押しても平気な顔をしていました。なんだか悔しい😂でもグイグイやった成果なのか、昨日の晩は足が温かくいつも以上にぐっすり寝れました。今日も足が軽い感じがあります。
皆さんも押してみて下さい。痛くありませんか??
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