視察①

皆様、長いお休みをいただき、ありがとうございました！昨日からシャキット再開いたしました～😄

昨日ご来店されたお客様より、今回の旅・・・ではなく視察のことをよもやま話に書くようにリクエストを頂戴しましたので書かせていただきます。

皆様ご存知のように、観光旅行ではなかったので、あまり参考になるような内容ではないかと思います。あくまで「生活するとしたらどうか、何か商売をするとしたらどうか」という視点で見てまいりました。

では早速いきたいと思います！新千歳を飛び立ち、向かった先は神戸空港です。到着後すぐにレンタカー屋さんに行き、神戸は素通りし、明石海峡大橋を渡り、淡路島を縦断、大鳴門橋を渡って鳴門（徳島県）に入りました。今回の視察では徳島県は見る予定はなかったのですが、鳴門インターチェンジで一旦高速を降りました。その目的は・・・

山かつです！

山かつは前回、徳島県を訪れた山内さんが激ハマりしたとんかつ屋さんです。どうしても山かつでもう一度食べたいということで、1食目に山かつを選びました。ちなみに山かつは徳島県に4店舗、香川県に3店舗あり、この2県でしか堪能することができません。

写真に左端にヤシの木が写っています。四国は普通にヤシの木が道路沿いに立っているので、別に珍しい光景ではありませんが、青い空とヤシの木を見ると、ついつい写真を撮りたくなります。山かつの隣に立っていたヤシの木は「ワシントンヤシ」という種類のもので、成長すると25ｍくらいになるそうです。あんな細い体で、台風が来ても倒れたりしないものなのですかね？ヤシの木に詳しい方、教えて下さい。

画像は山かつのテレビCMの一画面です。「山かつの合言葉はY・J・P」というおじさんの声の後に、女の子が首をかしげて「Y・J・Pってな～に？」と言っているシーンです。

Y・J・P・・・なんの頭文字だと思いますか？「山内、時代に取り残されて、パニック」ではありません。答えは・・・

Yやわらか

Jジューシー

Pピンク

です！とんかつですから、やわらかとジューシーは想定内として・・・ピンクってどういうこと？！と思いましたが、確かにピンクでした！！

こちらはメニューの写真ですが、実際に運ばれてきたロースかつもしっかりピンク♡でした。

山かつのこだわりはY・J・Pだけではありません。たったの450円で「サラダバー＆ご飯・汁物おかわり自由」を加えることができるのですが、そのサラダバーの本気度がスゴイのです！よくある「冷凍の野菜を解凍して出しました」みたいなサラダバーではございません。自社農園＆契約農園で栽培された、なんと無農薬野菜！しかも「今さっき収穫してきました」みたいな新鮮度！徳島・香川に旅行に行かれた際には、ぜひ山かつへ😊

山かつでお腹を満たしたところで、いよいよ今回の視察で最も力を入れてじ～っくり見学しようと思っていた高松（香川県）に向かいました。

再び高速に乗り、走ること1時間ほどで高松到着です。どの地域も、その地域の地形による特色ってありますが、香川の山は多くが「おむすび型」で日本昔ばなしのリアル版みたいでした。

夕方頃、高松市内のホテルにチェックインし、高知から来た息子と合流しました。山内さんが移住地を決める時に最重要視しているポイントが2つあります。それがイオンとホームセンターです（笑）なので、今回も行く先々でイオンとホームセンター見学をしました。

というわけで、まずは「高松イオン」に向かいました。以前、高知に行った時に高知イオンを大変気に入った山内さんは、滞在中は毎日、「高知イオン詣で」をしていたそうです。高知イオンはいつ行っても割と賑わっています。人口は高松市＞高知市なので、高松イオンへの期待はかなり高かったかと思います。

ホテルから車で15分ほどで高松イオンに到着・・・19時くらいだったかと思うのですが、広い駐車場には車がパラパラとしかありません・・・これは怪しい・・・😅中に入ってみると・・・ガラッガラではないですか！見た目は普通のイオン、入っている店舗も札幌のイオンと大差ないように見えます。（私自身は山内さんのようなイオン愛がないので、よくわかりませんが）とにかく活気がない。高松市民は一体どこへ・・・。

山内さんが下した判定は・・・「高松イオンはイマイチ」とのことでした😅これは高松が移住候補地として大きく後退したことを意味します😅

到着してばかりだというのに、「高松はなしかも・・・」という暗雲が立ち込めましたが、気を取り直して夕食を食べることにしました。

向かったのは香川県丸亀市のご当地グルメ・骨付鶏を初めて売り出した「一鶴（いっかく）」です。ここは高松イオンとは打って変わってすごい賑わいでした。若者から家族連れ、高齢のご夫婦までさまざまな年代の人たちがいました。メニューの主役はもちろん骨付鶏で「おやどり」と「ひなどり」があります。せっかくなので両方注文しました。地元の方を見ていると、皆さん生のキャベツを「うさぎか！」というくらいムシャムシャ食べています。キャベツも注文した方が良いのかと思い、店員さんに聞いてみたところ、キャベツは無料でついてきて、何度でもおかわりできるとのことでした。

もう一つほとんどのお客さんのテーブルにあったのがおにぎりでした。ということで私たちも真似しておにぎりを注文してみました。どうやら鶏の肉汁（タレ？油？）におにぎりをつけて食べるというのが地元の方の食べ方のようです。

おやどりもひなどりも味付けはスパイシーで、皮はパリパリです。中のお肉は・・・ひなどりは柔らかくてジューシー、おやどりはと言いますと・・・タイヤか！というくらい硬かったです（笑）おやどりは「通好み」という説明があったのですが、納得・・・😅おやどりを毎日食べていたらさぞかし顎が強くなりそうです😆

そして驚いたのがおにぎりです。なんと冷え冷え（笑）コンビニのおにぎりを店員さんが温めてくれるのは北海道独特らしいので、他県ではおにぎりは冷たくてもOKなのかもしれませんね。小ぶりのおにぎりで、確かに油に付けて食べると美味しかったです。お肉がスパイシーなので、おにぎりとキャベツがないと辛いかもとも思いました。

気づけば、とんかつと鶏のことしか書いていないのに、けっこう長くなってしまいました。一旦、投稿します！まだまだ続きます😅