差を埋める

よもやま話や以前のブログを読み続けて下さっている方でしたら、薄々気づかれていることと思いますが、私は・・・ドラえもんが好きです😆

 

高校を卒業するまでは、毎年、映画館に映画を観に行っていました。部屋はドラちゃんグッズで溢れていました。映画のビデオも古いものは全部持っており、テープが擦り切れるほど見ていました。

 

2005年にドラえもんの声が大山のぶ代さんから水田わさびさんに代わったのを機に、長きにわたって患っていたドラちゃん熱を克服しました😅今でも好きですが、グッズを買い漁るようなことはしません。

 

そんな私が今でも時々見たくなる、ドラえもん映画の中で1番好きなのが、『魔界大冒険』です。(ちなみに20007年に上映されたリメイクである『新・魔界大冒険』は観たことがありません。私が好きなのは1984年の古い方です。どうでも良い話ですが。)

 

 

 

 

 

 

ドラえもんの道具の1つに「もしもボックス」というのがあります。どんな道具かと言いますと、『スーパー・メカノ・サイエンス ドラえもん道具カタログ2112年版』なる本によれば、

 

「次元選択コンピューター」や「平行次元移動ボード」などの機能が組み込まれている他、宇宙には無数のパラレルワールドが存在しており、その中には望み通りの「IF世界」が存在しているはずだと仮定して、その「IF世界」へ行く道具

 

と解説されているそうです。てっきり「もしもボックス」は自分が望む世界を「創り出す」機械かと思っていましたが、そうではなく元々存在しており、なおかつ自分が望む条件に合致するパラレルワールドに接続する機械のようです。

 

映画『魔界大冒険』では、のび太が「もしもボックス」を使って「魔法の世界」というパラレルワールドに接続します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パラレルワールドである魔法の世界では、皆、当たり前のようにほうきに乗っています。ただし、のび太はこのパラレルワールドでも落第生で、ほうきにうまく乗れないため、しずかちゃんに乗せてもらっています。ドラえもんはしっかりタケコプターを使っていますね😆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お料理もこんな感じで、ママが魔法で目玉焼きを焼いています。光熱費が節約できますね😆

 

 

のび太とドラえもんが移行したパラレルワールドでは、地球侵略のために魔界が地球に接近しているという状況になっており、ドラえもんとのび太はパラレルワールドのジャイアン、スネ夫、しずかちゃん、パラレルワールドで出会った満月博士とその娘の美夜子さんの7人で魔王と戦うという内容です。

 

 

 

 

 

 

 

ところでパラレルワールドは実在すると思いますか?パラレルワールドはSFの中だけの空想ではなく、物理学(量子力学)の世界では理論的に存在する可能性があるとする専門家も多いそうです。パラレルワールドがもし本当に実在するのなら、「あちら」の自分はどんな人生を送っているのだろう・・・などと妄想するのも楽しいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

仮にパラレルワールドが実在するとして、そこへ移動するにはこんな方法があるという仮説を見つけました。

 

方法①ワームホール

 

ワームホールは宇宙の二点をつなぐトンネルで、その存在は一般相対性理論では「可能性を否定できない」そうです。ワームホールに入ることができれば、パラレルワールドへの移動が可能なのだとか。

 

方法②量子トンネリング

 

量子トンネリングとは、粒子が本来通過できないはずの障壁を突き抜ける現象を意味する量子力学の用語だそうです。量子トンネリングが可能な人間が存在すれば、パラレルワールドへの移動もできるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

方法③位相差を埋める

 

パラレルワールドというのは「同一座標上に存在する位相の異なる別空間」だそうです。「位相」はウィキペディアによれば「繰り返される現象の一周期のうち、ある特定の局面のこと」だそうです。日本語と思えないくらい理解できません😅

 

画像のグラフは電圧における「位相差」ですが、こうやって見ると、ちょっとわかるようなわからないような・・・。この世界とパラレルワールドには位相差があり、その差によってパラレルワールドが出来上がるので、その差を埋めることができればパラレルワールドに移動できる可能性があるらしいです。

 

 

だいぶ長くなりましたが、今日書きたかったことは、ドラえもんでもパラレルワールドへの移動方法でもありません。本当に書きたかったこと、それは・・・

 

もっと差を埋めましょうよ!

 

ということです。皆さんありますよね、アレとアレの差。理想と現実の差・・・ではなく、

 

 

 

 

 

「可動域」と「筋力」の差です。画像はワークアウト第1の動きです。

 

1枚目は手で足を抱えてあげています。これは「可動域」ですね。筋力を使わない状態(腕の力を借りた状態)だとここまで上がる、関節はここまで動かすことができるというのを表しています。

 

2枚目は腕の力を借りていないので、筋力によって足を上げています。1枚目と比べてどうでしょうか。モデルは山内さんですが、写真を撮られるということでお尻がつりそうになるほど頑張って上げた甲斐があって、1枚目ともそれほど差はありません。ただ完全に同じ高さまでは上がっていません。(2枚目の方が前ももと胴体の隙間が大きい)これが「可動域と筋力の差」です。

 

3枚目はどうでしょうか。「可動域」と「筋力」にずいぶんと開きがありますね。これでは残念ながら、筋力を十分に使えているとは言えません。

 

シャキットに長年通われている方に対しては特に声を大にして言いたいと思います!今以上に筋力をつけたい!動ける体・強い体を手に入れたい!と思っていらっしゃるのであれば、

可動域と筋力の差をどこまで縮めることができるか

 

ということがとーっても重要です。つまり筋トレを行う時には、上げる時は高く、下げる時は深く、開く時も閉じる時もめいっぱい、いちいち大きく動く!これに尽きます😊