熱中症対策

今年の夏は気温が高めという予想が出ているようですね。将来的には雪の降らない地方へ移住をしたいと考えている身としては、暑さに慣れておく必要があります。

 

ということで、「夏の間もフリースを着てチラシ配りをする!」宣言を山内さんにしたのですが、舌の根も乾かぬうちに宣言を撤回しました。昨日もチラシ配りをしましたが、フリースどころか薄手のパーカーでもしんどかったです😅

 

「厚着をして暑さを我慢しながら過ごすことで、本州の真夏の暑さに耐えられるようになる」という独自であみ出した方法論が、そもそも正しいのかもわからず・・・。山内さんには「そんなことをしても意味ない」とバカにされていたのですが、なんとこの方法、正しいらしいのです!

 

 

炎天下でお仕事をされている方はたくさんいらっしゃいますよね。建設現場の方や運送業に携わる方はもちろん、屋内であっても暑~い中でお仕事をされなければいけない製造業の方などもいらっしゃいますね。シャキットも夏のレッスンは滝のように汗が出ますが、それでもエアコンも扇風機もガンガンかかっていますし、直射日光を浴びるわけではないので、上記のお仕事の方に比べればパラダイスかと・・・。

 

もう1つありますね、超絶暑い(熱い?)中で、しかもかなりの厚着で仕事をしなければいけない職業が・・・

 

 

 

 

消防士さんです。

 

火災現場って何度くらいだと思いますか?出火後7~8分後が最も高温となり、なんと室内温度は1,000度を超えるそうです。「酷暑」どころではありませんね。

 

そんな中、何十キロもの装備を背負って消火活動にあたるのですから、消防士さんは並々ならぬ体力はもちろんのこと、暑さに耐える力も必要ですね。

 

そんな消防士の方々が行っている訓練に「昇熱順化トレーニング」というものがあるそうです。

5月頃に始まり、暑さに耐性をつけ、夏本番に熱中症になることを防ぐための「汗をかく訓練」だそうです。私がやろうとしていた「フリースを着用したチラシ配り」も昇熱順化トレーニングと言えるのではないでしょうか😆

 

 

先週末からシャキットのサーキュレーターが稼働しています。と言っても、参加者様には当たり過ぎないような角度&距離で動いてます。今から風を浴びていたら、真夏を乗り越えられないですからね。今はシャキットも「昇熱順化期間中」と思っておいて下さい😄

 

熱中症を防ぐには夏が到来する前から「暑さに体を慣らしておく」ということが大切ですが、熱中症を予防する上でもう1つとても重要なものがあります。なんだと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

筋肉量です。筋肉と熱中症、一見なんの関係もないように思いますが、実は密接に関係しているのです。

 

通常であれば、体温が上がっても、汗からの放熱と皮膚からの放熱によって体温調整は自然と行われます。ところが、脱水状態では放熱の機能が弱くなり、結果として体温が下がらなくなり、熱中症の危険性が高まります。つまり、熱中症を防ぐためには、体内の水分量が十分にあるということが大切なのです。

 

「こまめに水分を摂る」もちろんこれも大切ですが、いくら飲んでも、取り込んだ水分を貯めるタンクがなければ、せっかくの水分も出ていくばかりです。体内の貯水タンク・・・それが筋肉なのです😄!

 

成人の体は約6割が水分であり、その量は加齢とともに減っていきます。その原因は貯水タンクである筋肉が減るからです。体内に十分な貯水タンクがあれば、汗などによって血管内の水分濃度が下がっても、貯水タンクから補充することができます。

 

熱中症を防ぐには、①夏本番前から昇熱順化によって体を慣らしておく、②普段から筋トレをして貯水タンクを増やしておく、この2点が重要ということですね😄どちらもシャキットで実現可能でございます~😆