腹斜筋の鍛え方

店内の後方の壁に貼ってある「シャキットのお客様に知ってほしい筋肉シリーズ」、先ほど新しいのを張りました。今回は「腹斜筋」です。鍛え方については、紙面には書いてありませんので、こちらでご紹介したいと思います。

 

 

腹斜筋は2層からなっており、外側がその名も外腹斜筋、内側が内腹斜筋です。

 

外腹斜筋は赤矢印で、内腹斜筋は青矢印で筋肉の流れが表されています。正面から見ると、外腹斜筋がV字、内腹斜筋が山型となります。いずれも骨盤と水平ではないということです。この筋肉の「流れ」を頭の片隅に入れておいて下さい・・・。

 

外腹斜筋と内腹斜筋は若干、働き方に違いがあるのですが、今回は大雑把に「腹斜筋」として捉えていきたいと思います。

 

 

腹斜筋のトレーニングと言うと、どんなものが思い浮かびますか?サイドプランクは体幹、レジトレ、ワークアウト第2などなどのレッスンで行っていますね。棒を持って体を横に倒す動きはワークアウト第3でやっていますし、体育座りで上半身をひねる動きはワークアウト第1にあります。ほとんどの方が、どこかのレッスンでなんらかの腹斜筋のトレーニングをされていることと思います。

 

 

ということで、シャキットのレッスンでは行っていない腹斜筋のトレーニングのご紹介です😀空手チョップならぬ、ウッドチョップ・・・日本語だと「まき割り」です!どんな動きかは、下記の動画をご参照下さい。


 

 

足は肩幅程度に開いて行います。腹斜筋の筋肉の流れを思い出してみて下さい。対角線になっていますよね?その対角線をイメージして動きます。腕を振り下ろす感じにはなりますが、主役は腕ではなく、腹斜筋です。腹部に力を入れて、丁寧に動いて下さい。

 

両手が頭上・斜め上にある時には、腰を反らし過ぎないようにします。また斜め下に落とした際にも、背骨を丸め過ぎないように気をつけます。.

 

常に腹部で動きをコントロールする意識で行います。重心が右から左、左から右と移動するのも感じ取って下さいね。

 

動画ではダンベルを持っていますが、まずは何も持たずに行い、動きを把握してから中身の入ったペットボトルなど重みのある物を代用してみて下さい。

 

文:真木