セロトニンと姿勢

セロトニンが「幸せホルモン」と呼ばれることは多くの方がご存知かと思います。セロトニンが「幸せホルモン」と呼ばれる理由は、心のバランスを整え、精神的な安定が得られる作用があるため、とされています。うつ病などではセロトニンが低値になるそうです。

 

交感神経は主に活動時に、副交感神経は寝ている時などに働いていますが、セロトニンはこの交感神経と副交感神経を調整することによって、心のバランスを整えてくれます。

 

 

 

 

ところでセロトニンはどこに存在すると思いますか?意外にも約90%が小腸の粘膜にあり、脳にはわずか2~5%しかないそうです。そして精神的な安定に大きく影響するのは脳に存在するセロトニンで、脳以外に存在するセロトニンは別の役割を担っているそうです。

 

セロトニンが心の安定に寄与しているのはわりと有名な話かと思いますが、シャキットのお客様にぜひ知っておいていただきたいセロトニンの働きがもう1つあります。それが・・・

 

 

抗重力筋に働きかける

 

です。抗重力筋って覚えていますか?抗重力筋はその名の通り、重力に抗って(あらがって)、姿勢を美しく保つための筋肉です😄

 

 

 

 

 

 

2人の女性の写真を載せましたが、それぞれ左側が抗重力筋が弱い・働きが不十分な時の姿勢、右側が抗重力筋をしっかりと使えている時の姿勢です。

 

こういう写真を見ると、私は思うのです。運動して体重を落としてきれいになりたい!と願われる方は多いと思いますが、より美しく、より若々しくと願われるのならば、体重を落とすことよりも、抗重力筋を鍛えることに重点を置いたら良いのではないかな~と。

 

 

抗重力筋を鍛えることの重要性は上の画像で感じていただけると思いますが、せっかくなら同時に抗重力筋を活性化してくれるセロトニンも増やしたいですよね。

 

あるみたいですよ、セロトニンを増やす方法が😄ではご紹介します!

 

①太陽光を浴びる!理想は30分以上ですが、朝起きたら、ガッ!とカーテンを開けて太陽光を取り込むという形からでも良いそうです。目の網膜に太陽光が入ることで、脳に信号が届き、セロトニンの生成がなされるそうです。

 

②リズミカルに動く!ダンスはもちろん、ウォーキングでも良いそうです。ただしダラダラ歩くのではダメで、リズミカルにという点が大事なようです。またその他の運動も良く、運動を継続することでセロトニン分泌が多い脳に変化していくのだそうです。スゴイ!

 

③歌う!セロトニンの分泌を促すという観点では、みんなでワイワイよりも、一人で集中して歌うことが良いそうです。一人カラオケがオススメだとか。

 

④泣く!泣くとスッキリするという経験は誰しもあるかと思いますが、これはセロトニンによるものだそうです。悲しくて泣いた時にもセロトニンは出るそうですが、どうせなら感動する映画でも見て大号泣とかが良いですね。

 

他にも青魚を食べるのも良いそうです。太陽の下で歌って、踊って、号泣する!これでセロトニンをドバドバ出して、抗重力筋が活性化されれば、幸せ間違いなし!ですかね😆