宇宙即我とは言いませんが

お釈迦様が到達した境地に「宇宙即我」というものがあるそうです。なんでも「宇宙即我」に達すると、まるで細胞のように、銀河や惑星が自らの身体の中にありありと見えるのだとか。銀河が心臓、惑星群が1本の動脈、といった具合だそうです。どんな心境になればそこまで到達できるのか、凡人には全く想像がつきません。

 

ところで、先日嬉しい報告を頂きました。ワークアウト第1が終わった後にあるお客様に「今日は筋肉がよくわかりました!」と言われたのです。その方は、ワークアウト第1を受けられる前週と前々週に、久しぶりに(1年ぶりくらい??)に『遅筋ブースト』を3回連続で受けられました。レッスン後には「遅筋はツライ、一番ツライ😭」と嘆いていらっしゃいました。

 

辛さに耐えながら受けた甲斐があったようで、「アイツ(遅筋のことです笑)のおかげで、今日は筋肉がよくわかりました!」ということだったのです。確かに、いつもと動きが若干違うというか、使うべき部位を使えているような姿勢に見えました。

 

 

自らの内に宇宙を見出す境地に至るのは普通の人間には無理としても、自らの体の中で筋肉や関節などがどういう状況になっているかを感じ取るくらいは、努力次第で可能だと思います。

 

少し前のよもやま話にX(ツイッター)を見るのが日課だと書きましたが、「内部感覚」についてはどんな意見があるのかな~と思い調べてみました。

 

ということで、ここからは「なるほどね!深い!」と感じたご意見をご紹介したいと思います😊と言っても、投稿者様に許可を得て書いているわけではないので、一部分を少々アレンジして書かせていただきます。

 

ちなみに投稿者様はトレーニングをしている方、ダンサー、野球の指導者、ドラマーなどさまざまです。ダンスやスポーツをされる方にとって内部感覚が重要なのは想像に難くないですが、楽器を弾く方も内部感覚を大切にされていたのは意外な発見でした。

 

 

 

 

 

『インナーマッスルは重要だが、インナーマッスルを働かせるためには、アウターマッスルも必要。アウターマッスルを使う時に、感覚の迷走を止められるかが鍵になる。常に確認を。感覚を紡ぐには忍耐力が必要。』

 

⇒なるほど、なるほど、常に確認が大事なんですね~。感覚を「紡ぐ」・・・磨くでも鍛えるでもなく、紡ぐ!なんてステキな表現でしょう。「紡ぐ」には確かに忍耐力が必要そうです。

 

『トレーニングの時は内部から動かすイメージで行っている。』

 

⇒トレーニングの時はその「動き」に囚われがちですが、内部感覚を研ぎ澄ませるためには、内側から動かして、それが「動き」として現れるということでしょうか。う~ん、深い!もちろんある程度慣れるまでは、「動き」に集中することも大切だとは思います。

 

『内部感覚と外から見た現象はズレがある。主観と客観のズレ。』

 

⇒これは本当に大切にしていただきたいと思っています。よくいただく質問の1つに、「これであっていますか?正しくできていますか?」というのがあります。トレーニングをしていれば、1度や2度は「自分の動き方は正しいのか?」という疑問が生じたことがあると思います。この疑問に対する私の答えは・・・「正しいかもしれないし、正しくないかもしれない。」です。明らかに正しくないという場合には修正させていただきますが、正直微妙なケースもよくあります。外から見た感じは正しく出来ているように見える、でももしその動きが目的としている部位を鍛えられていないのならば、それは正しいとは言い難いからです。内部感覚は外からはもちろん見えません。正しく動けているかどうかの判断をする時の重要な目安になるのが内部感覚です。

 

 

「内部感覚が重要なのはわかった、でもやっぱり難しい」と感じる方も多いかと思います。こんな意見もありましたよ。この方は野球の指導をされている方のようです。

 

『真面目な選手ほど内部感覚に焦点を置きがち。で、考えまくって結果が出ないということも。』

 

⇒レッスン中もすごく意識しようとしているのに、どうも感じ取れない・・・そんな方はもしかしたら頭で考えているのかもしれません。私が「腸腰筋が働いていますか?中殿筋はどうですか?」などと聞くものだから、「私の腸腰筋どうだろ?中殿筋は??働いている?働いてない??」と頭で考え、脳が混乱してしまっているのかも。そんな時はブルース・リーのDon't think. Feel!の心です。頭で探すのをやめ、私の言葉もスルーし、体に聞いてみて下さい。だんだん聞こえるようになってくるはずです。

 

内部感覚が深まっていくと、トレーニングがどんどん楽しくなっていくことと思います。毎週同じ動きをしているにも関わらず、その時の調子によって体の反応は違いますから、新しい発見のチャンスも多々あると思います。そのうち宇宙も見えるようになったりして・・・

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    Y (土曜日, 04 11月 2023 21:55)

    �️