相撲スクワット

元関脇・寺尾の錣山親方が亡くなりましたね。力士は割と短命なイメージがありますが、60歳は早いですね・・・😭

 

中学生の頃、相撲が大好きで欠かさず見ていました。同じ団地に住んでいた友人がいたのですが、毎日一緒に通学し、放課後も遅くまで遊んでいたのですが、それでも足りずに交換日記までしていました。そしてその交換日記の中身の3分の1くらいは相撲ネタだった記憶があります。

 

と言っても、相撲の技とかに関することではなく、もっぱら「昨日の〇〇はかっこよかった。」みたいな内容でした😅よく登場していたのは、若貴兄弟、寺尾、舞の海、水戸泉だったかと思います。友人は舞の海推し、私は寺尾推しでした。イケメンだったので・・・😆

 

それにしても千代の富士との取組、正に名勝負ですね。千代の富士の風格は別格ではありますが、若い寺尾もかっこいい😍最後の千代の富士の表情も良いですね~。そしてお二人ともすごい筋肉!

 

大好きだった寺尾の追悼の意味を込めて、今日は「相撲スクワット」について書きたいと思います。

 

 

これが「相撲スクワット」です。ダンベルは持ちませんし、腕の位置も違いますが、ワークアウト第1の序盤で行いますね。

 

通常のスクワットより足幅を広くするので、「ワイドスクワット」とも呼ばれるのですが、英語圏では「sumo squat」が定着しているのは、日本人としてはなんだか嬉しく思います。

 

通常のスクワットよりも内ももへの刺激が強い相撲スクワットは内転筋を鍛えるのにピッタリです。また正しく行えば、股関節の可動域アップにもつながります。

 

 

相撲スクワットで避けたいやり方が2つあります。1つが背中を丸め、骨盤を後傾させ、膝を内側に入れていくやり方です。もう1つは腰を過剰に反らせてお尻を後ろへ突き出すやり方です。

 

相撲スクワットは正しく行えば股関節の可動域拡大につながると書きましたが、この2つのやり方ではそれが叶いません。正しい相撲スクワットは・・・

 

 

落とした時につま先と膝のお皿が同じ方向を向くようにします。また骨盤は前傾も後傾もさせず、ニュートラル(正中位)で、上半身を骨盤に乗せたまま体重を真下に落とすようにします。

 

前ももと床が平行になるくらいまで落とすのが理想的ではありますが、股関節が硬い場合にはそこまで落とそうとすると姿勢が崩れるかもしれません。そういう場合には、姿勢を崩して無理矢理落とすのではなく、まずは正しい姿勢でどこまで落とせるかを優先させて下さい。

 

洋式トイレが当たり前になっている現代人は、昔の人より股関節が使えなくなっていると言われています。是非、股関節を意識しながら相撲スクワットにチャレンジしてみて下さい😄